【ホワイトペーパーダウンロード】オンプレミスの商用UNIX(Solaris、AIX、HP-UX)からクラウド(Linux)へ移行 ~Linux移行時の5つの注意ポイント ~
目次
商用UNIX(Solaris、AIX、HP-UX)をパブリッククラウドで利用するには
1970年代から発売されたUNIXは、その後企業や、大学、研究機関で急速に普及し大きな技術発展を遂げ、1990年代までエンタープライズ環境でITインフラの重要なシステムになりました。
商用UNIXは、商用のUnix系オペレーティングシステム(OS)であり、主に企業環境で使用されるUNIXベースのオペレーティングシステムを指します。
商用UNIXが直面する課題
近年、DX推進が叫ばれる中、既存のシステムをクラウドへ移行することは不可欠です。しかしながら、商用UNIXは主要なパブリッククラウド(例:AWSやAzure)でのサポートが得られません。DXの実現には、パブリッククラウドを利用できるようにするため、商用UNIX(Solaris、AIX、HP-UX)からLinuxへの移行が必要となります。
商用UNIX移行時の、5つのポイント
クラウド化に向けて商用UNIX(Solaris、AIX、HP-UX)をLinuxへ移行する際のポイントは次の通りです。
- 文字コードの違い(Shift_JIS /EUC→UTF-8)
- エンディアンの違い(ビッグエンディアン→リトルエンディアン)
- OSコマンドの違い(UNIXシェル→Linuxシェル)
- 各種ソフトウェアの変更またはバージョンアップ
- 使用プログラム言語のバージョンアップ