クラウドシフトを成功に導く理想のクラウドジャーニーとは? -クラウドシフトカンファレンス イベントレポート(2)-

2022年10月26日、シーイーシーは「クラウドシフトカンファレンス 今から始めるDX -AWSを活用した明るいミライのために-」をオンラインで開催しました。
(主催:株式会社シーイーシー、協賛:アマゾンウェブサービスジャパン合同会社)


「クラウドシフト」はDXの近道と言われますが、「どのように進めるべきかわからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、理想的な「クラウドジャーニー」をアマゾンウェブサービスジャパン合同会社(以下AWS) 江口 智 様に解説していただいたスペシャルセッションの様子をレポートします。

目次

【スペシャルセッション】クラウドシフトの歩き方 -理想的なクラウドジャーニーとは-

現在多くの企業が模索しているクラウドシフトは、一体どのように進めるのが理想的なのでしょうか?
「小さく始めて、段階を追うことで自然とクラウドの活用につながる、理想的なクラウドシフトの進め方」をAWSの江口様にご紹介いただきました。株式会社シーイーシー サービスインテグレーション事業本部 営業部 林 賢一との対談で見えてきたクラウドジャーニーのリアルな進めかたについて理解が深まりました。

AWSでは、クラウドシフトから活用に至るまでの「クラウドジャーニー」を4つのステージに分けています。どの企業でも、ほぼ同じ道のりを歩むと言います。

クラウドジャーニーにおける4つのステージ

1. PROJECT

初めてクラウドを使うときは、わからないことが多いものです。そこで、一番最初のPROJECTステージでは、影響範囲の小さいシステムをAWSに実装し、経験を積みます。

2. FOUNDATION

次のFOUNDATIONステージでは、セキュリティやコンプライアンスなど、安全にクラウドを使うためのルールを整えます。

3. MIGRATION

続くMIGRATIONステージでは、クラウドに移行するシステム・移行しないシステムを切り分け、移行の手段、時期、順序といった移行計画を立てます。

4. REINVENTION

最後のREINVENTIONステージでは、コスト削減や運用効率化に向けて、AWSの多様なマネージドサービスを活用し、アプリケーション構成を最適化します。

「経験のない方には、クラウドジャーニーの道筋が見えません。シーイーシーさんのような伴走型支援は、お客様に求められるアプローチだと思います。まずは、PTOJECTステージから初めて、とにかく使ってみてほしいと、江口氏は力強く語りました。

シーイーシーでは、お客様のビジネスゴールに向かい一緒に取り組むスタンスで3つのサービスを用意しています。

  • セキュリティ・運用関連のサービス
  • アセスメント、移行サービス
  • データ収集・活用関連のサービス

続けて、お客様の理解を深めながら、伴走型で中長期な支援を続けていると、シーイーシー 林も語りました。約15分という短時間でクラウドシフトのポイントを理解できる、わかりやすいセッションでした。

フルバージョンの視聴はこちら(YouTubeに遷移します。音量にご注意ください。)

シーイーシーは、クラウドジャーニーの各ステージに応じて、クラウドシフトを加速する豊富なサービス を提供しています。DXやクラウドシフトにお困りの方はお気軽にご相談ください。

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