AWS「re:Invent 2024」参加レポート2

AWS「re:invent 2024」参加レポート2

毎年恒例のAWSフラッグシップカンファレンスであるAWS「re:Invent 2024」が、今年も2024年12月2日~2024年12月6日まで、米国ラスベガスで開催されました。
AWS最大級のグローバルイベントに、初参加してきた様子をレポートします。

AWS re:Inventは、2012年から開催されていラーニングカンファレンスで、当社のお客様やパートナーの方々も多く参加しています。数百社のスポンサー企業が自社の製品やサービスを展示し、3,000を超えるセミナー、ワークショップが常時行われています。

日本では毎年春に「AWS Summit」が開催されており、国内イベントには参加したことがある方も多いと思います。海外イベントは初参加でしたが、現地の熱量を吸収すべく、AWSビジネスのリーダーを筆頭に営業・エンジニアなど5名が参加しました。

今回はAWS「re:Invent 2024」のなかでもCaesars forum(会場)で開催されていた「Spots Forum」について、ご紹介します。

その他のAWS「re:Invent 2024」参加レポート記事はこちら

目次

「Spots Forum」について

まず「Spots Forum」についてですが、スポーツ×AWSを融合させているイベントです。
普段見ているスポーツで、AWSのテクノロジーがどんなシーンで活用されているかを知ることが出来ます。
F1、卓球、バスケ、サッカーと様々な展示がありましたが、その中で今回はアメリカフットボールの展示をご紹介します。

「Spots Forum」について

NFL

NFLはアメリカのプロアメリカンフットボールリーグであり、アメリカで最も人気のあるプロスポーツの座を30年以上にも渡り守リ続けています。
普段NFLの選手はスパイクのデザインで表現を行うことは禁じられているのですが、チャリティーイベントの「My Cause, My Cleats」の期間中は、オリジナルデザインのスパイクを履き、各自が社会的主張をすることが出来ます。
実際にそのデザインをAmazon Bedrockを利用して作成された様で、その展示がされています。

「My Cause, My Cleats」体験

実際に私も体験してみましたが、まずはどのようなデザインにしていかをテキストベースで記入することになっています。
その後に、アニメ調・現代的・落書き風等のジャンルを選び、色を3つまで選択出来ます。
そうすると、Amazon Bedrockがデザイン案を自動生成してくれて、自分がデザインしたシューズのステッカーをその場で貰うことが出来ます。

実際に自ら手を動かし体感することで、大きな世界でも生成AIが使われているシーンをイメージすることが出来ました。
勿論他にもいろんな展示があったので、非常に面白いフォーラムでした。

次回のコラムでは、ワークショップやフォーラムの様子を、一緒に参加したメンバーでレポートします。お楽しみに!

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コラム執筆者
上野 慧 <Ueno Kei>

上野 慧 <Ueno Kei>


担当:営業・ビジネス推進
趣味:旅行先での写真撮影
AWS関連のウェビナー・セミナー登壇多数。分かりやすい解説に定評あり。

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