第5回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2024)出展レポート 物流2024年問題に挑む!LogiPullバース管理システム/倉庫運用管理システム(WES)

第5回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2024)出展レポート 物流2024年問題に挑む!LogiPullバース管理システム/倉庫運用管理システム(WES)

西日本・関西エリアで最大の物流総合展「第5回 関西物流展(KANSAI LOGITEX 2024)」が、2024年4月 10日(水)~12日(金)の3日間にわたり開催されました。

5回目の開催となる今回は、過去最大となる376社1046小間が出展し、約25,000人の方が来場しました。
シーイーシーブースにも多くの方にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。

今年は、連日メディアに取り上げられている「物流2024年問題」の課題解決の一助となる、製品・技術・サービスが一堂に会しました。開催期間中は、識者による特別セミナーやPRセミナーなども開催され、熱心に聞かれている来場者の様子が印象的でした。

目次

シーイーシーは「LogiPull」と「LogiPull WES」を出展

政府から、物流2024年問題への即効性のある対策として提言されているのが、「物流施設の自動化・機械化の推進、効率化、省人化」です。(出典:内閣官房「物流革新緊急パッケージ」

今回シーイーシーは、物流施設の生産性を向上する「LogiPullバース管理システム」に加え、WMSやマテハン機器との連携により庫内業務の効率化を支援する「LogiPull WES」(倉庫運用管理システム)を出展しました。

  • 物流効率化ICTソリューション「LogiPull」
    「LogiPull(ロジプル)」は、工場や物流拠点のトラック積み下ろしを効率化する物流ICTソリューションです。「バース予約管理」「車両入退管理」「受付管理」「車両誘導」「バース実績管理」のサービスにより、お客様の物流業務を支援します。
  • 倉庫運用管理システム「LogiPull WES」
    LogiPull WES は、WMSやバース管理システムのトラックの来場予定に合わせて入出庫作業計画を自動生成、計画に沿ってマテハン機器を自動制御することで計画と実行の両面で庫内業務の自動化を実現します。また、荷揃え完了時に自動的にトラックへ誘導指示を行うなど、これまで分断されてきた庫内業務とバース管理業務を統合します。

導入事例 : 成田国際空港株式会社様 ~待機トラックによる渋滞の解消~

ブース内では、バース管理システムの導入により待機トラックの渋滞を解消、それに起因していた交通事故の発生を9割削減した成田国際空港様の事例をご紹介。また、荷待ち・荷役作業にかかる時間の把握、2時間以内ルール、トラックGメンの監視体制など、近年の業界動向をふまえて、物流事業者が実施すべき取り組みについて解説しました。

関西物流展 シーイーシーブースの様子

お客様からの声

お立ち寄りいただいたお客様からは、下記のような声が寄せられました。多くの方が、2024年問題を喫緊の課題として捉え、明確な目的を持って展示会に来場されていました。

関西物流展 シーイーシーブースの様子②
  • 2024年問題に関連して、実績時間取得や2時間以内ルールへの対応の課題がある
  • 入荷作業で待機あり、バースの予約管理を導入したい
  • 共通待機場から複数倉庫への誘導が必要
  • バースの管理がアナログの手作業であり、タブレット化したい
  • マテハン・AGVを導入したがうまく運用できていない

個別相談会を開催中!

物流業界における2024年問題は、物流業界だけではなく、荷主や一般消費者にも大きく影響する問題です。
トラックドライバーの時間外労働時間が制限されるにあたり、トラックの効率的な運用人材の確保労働時間の効率的な管理が求められます。
この課題に対し、物流事業者が実施すべき取り組みについて、オンラインで個別相談会を開催しております。

  • お客様の環境の現状のお伺い、類似ケースのご紹介、ご提案
  • 他社の導入状況トレンドなど、気軽な情報交換をしたい
  • ご検討中の他社ソリューションとの比較、検討

状況が把握できておらず、何から相談したらよいか分からない、という方も、お気軽にご利用ください。状況の整理や進め方についてもアドバイスいたします。



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