イベントレポート「今日から使える!Amazon Quick入門ハンズオン」

2026年3月11日(水)に弊社(株式会社シーイーシー)の名古屋事業所でアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社ご協力のもと、ハンズオンイベント「今日から使える!Amazon Quick入門ハンズオン」を開催いたしました。
Amazon Quickは、2025年10月に発表・提供を開始したエンタープライズ向けのAgentic AI搭載のワークスペースです。
未来図編集部イベントの中にハンズオンを含めることで、Amazon Quickの活用方法を実際に体験いただくことを目的としました。
本日はそんなイベントの様子をレポートしていきたいと思います。




株式会社シーイーシー
AWSコミュニティチーム
AWSに関する技術情報を発信するテックブログをQiitaにて運営中。日々の業務の中で、AWSを使ったシステムの設計や構築、運用に取り組む中で得られた知見や「実際にやってみて分かったこと」「つまずいたポイントとその解決方法」などを、できるだけ分かりやすく共有しています。
AIについて詳しくはこちらの記事から


本記事で紹介している「今日から使える!Amazon Quick入門ハンズオン」の
東京・大阪 開催は現在参加受付中です。
Amazon QuickやAIエージェントにご関心をお持ちの方は、ぜひこの機会にご参加ください。
登壇者
株式会社シーイーシー
インテグレーションセグメント
ビジネスイノベーションサービス事業部 首都圏サービス部
荒木 銀之介


アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パートナー技術統括本部 テクニカルイネーブルメント部
パートナーソリューションアーキテクト
尾﨑 周也 氏


イベントの流れとハイライト
当日のアジェンダ
ハンズオンイベント「今日から使える!Amazon Quick入門ハンズオン」当日のアジェンダはこちらになります。
| 13:30 – 13:40 (10分) | オープニング・概要説明 (株式会社シーイーシー) | |||||||||||
| 13:40 – 14:10 (30分) | はじめてのAmazon Quick (アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社) | |||||||||||
| 14:10 – 16:40 (150分) | Amazon Quickのハンズオン体験会(株式会社シーイーシー) 1. Chat agents – 朝の30分で情報収集完了 1-1. MCP – 自分専用の AI Agent を作ろう 2. Research – 1時間で本格分析レポート完成 3. Spaces – 組織の知識を資産化 4. Flows – データ探索業務の自動化 まとめ | |||||||||||
| 16:40 – 17:00 (20分) | クロージング・アンケートご案内 (株式会社シーイーシー) | |||||||||||
はじめてのAmazon Quick


まずはアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の尾崎 周也氏(パートナーセールスソリューションアーキテクト)にご登壇いただき、以下のような点をお話いただきました。


- データ利活用とAI
- AI 活用を成功させるためのデータ基盤
- Amazon Quick を活用した業務課題解決
ハンズオン前にAmazon Quickの特徴を掴んでいただき、どのようなシーンで業務課題解決ができるか学んでいただきました。
Amazon Quickのハンズオン体験会
次に弊社の荒木が講師として、ハンズオンを行いました。
今回のハンズオンでは、workshop studioを活用し、各機能どでのようなことができるか学びながら、Amazon Quickを実際に触って、日々の仕事にAgenttic AIをどのように取り入れるかを体験していただきました。


構成は以下の4部で進行しました。
- Chat agents – 朝の30分で情報収集完了
MCP – 自分専用の AI Agent を作ろう - Research – 1時間で本格分析レポート完成
- Spaces – 組織の知識を資産化
- Flows – データ探索業務の自動化
【1.Chat agents – 朝の30分で情報収集完了】
最初のセクションでは、Amazon Quickの基本となるChat agents機能を体験していただきました。



ここで最初にぶつかるのが、AIが最新の情報を持っていないという問題です
Amazon Quickのような新しいサービスについて質問しても、
学習データに含まれていないため正確な回答が得られません。
そこで登場するのがMCP(Model Context Protocol)連携です。
【1.1 MCP – 自分専用の AI Agent を作ろう】
MCPを使うことで、外部のナレッジベースをAIエージェントに接続できます。
ハンズオンでは、統合ページからMCPサーバーエンドポイント(knowledge-mcp.global.api.aws)を設定し、
AWS Knowledge Baseと連携する手順を実施していただきました。



AWS Knowledge Base を利用することで、AWSの最新情報のドキュメントにアクセスすることができるようになります。
さらにカスタムプロンプトを設定することで、AWS専門のエージェントを作成。
最新のAWSサービス情報にも即座にアクセスでき、正確な回答を返せるエージェントが完成すると、参加者の方々からは「独自のチャットボットをこんな簡単に作れて便利」といった声もいただきました。
設定はエンドポイントの登録とプロンプトの記述だけで完了するため、「これなら自分でもできそう」という感想も多くいただきました。
【2. Research – 1時間で本格分析レポート完成】
次に体験していただいたのは、Research機能です。
想定シナリオは「経営層から調査依頼を受けたが、通常なら数日かかる」というもの。
Research機能では、まず製品マニュアル(PDF)をアップロードし、研究目標を自然言語で設定します。



今回は「Quickの製品概要と競合優位性を調査」といった形で指示を出していただきました。
10分〜30時間ほどで、分析レポートが出来上がる様子を見て、
参加者の皆様も「本格的な分析結果がでて、普段から使いたい」との声もいただきました。
【3. Spaces – 組織の知識を資産化】
「どのデータを見ればいいですか?」という質問に毎回個別対応している、という課題は多くの組織で共感できるのではないでしょうか。
実際、参加者の方々にも頷いていただける場面が多く見られました。



Spaces機能はこの属人化を解消します。
ハンズオンでは、まずQuickSightで売上データのダッシュボードを作成し、それをSpaceに「Global売上」として登録していただきました。
そしてチャットエージェントとSpaceを連携させることで、質問するとAIが自動的に最適なダッシュボードを提案し、円グラフやサンキー図などの視覚化も即座に実行してくれる環境が完成。
参加者の皆様には、組織の知識やデータを「個人の頭の中」から「誰でもアクセスできる資産」に変えるという体験をしていただけたと思います。
【4. Flows – データ探索業務の自動化】
最後はFlows機能です。
各部署から「良いデータはないか」という問い合わせが頻繁に来る、
という課題に対するソリューションです。



Flows機能では、業務内容を自然言語で記述するだけでワークフローを構築できます。
参加者の皆様には「AWS Open Data Registryから関連データを検索するフロー」を作成していただき、
実行モードで「最適な配送経路の予測モデルを作るためのデータ」と質問を入力。
AIが自動的に関連するデータセットを検索し、候補を提案してくれる様子を確認していただきました。
プログラミング不要で定型的なデータ探索業務を自動化できるこの機能は、参加者の方々にとっても特に実用性を感じていただけたセクションだったようです。
参加者の中には、ハンズオンの内容をさらに応用し、独自のフローを作成して試されている方もいらっしゃいました。
ハンズオン参加者の声
関心度の高いAmazon Quickというテーマを扱ったこともあり、
ハンズオン終了後に参加者の皆様と弊社メンバーとの会話もとても盛り上がっていました。
参加者のアンケートでは、以下のような回答がありました。



AIへの入り口としてはとても便利なツールだと感じた。



BIのナレッジ化ができるので、その点で活用できると感じた。



外部ベンダーが作成したシステムの仕様書を読み込ませ、障害対応の一次対応ができると思った。



CEC社員の方々が周りにいて、質問・相談がしやすかった。


本記事で紹介している「今日から使える!Amazon Quick入門ハンズオン」の
東京・大阪 開催は現在参加受付中です。
Amazon QuickやAIエージェントにご関心をお持ちの方は、ぜひこの機会にご参加ください。
AI導入に関する無料相談会も随時開催中です。


AWSに関する無料相談会も随時開催中です。


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