第16回 国際物流総合展2024 出展レポート LogiPullで実現する、倉庫内からバースまで、物流の自動化

第16回 国際物物流展2024 出展レポート LogiPullで実現する、倉庫内からバースまで、物流の自動化

経済活動のインフラとして不可欠な物流・ロジスティクスの先進情報が収集できる国内最大級の専門展示会「第16回 国際物流総合展2024」が、2024年9月 10日(火)~13日(金)の4日間にわたり開催されました。

今回は、過去最大規模となる580社(団体)、3,241ブースが出展し、84,193名が来場しました。会期中は天気にも恵まれ、シーイーシーブースにも多くの方にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。

今年は、「持続可能な道、物流の明日を育む」をテーマとし、内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードが一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進が行われました。開催期間中は、識者による特別セミナーやPRセミナーなども開催され、熱心に聞かれている来場者の様子が印象的でした。

目次

シーイーシーは物流現場の「省人化・自動化・効率化」を提案

物流業界は、ドライバーへの働き方改革関連法の適用による2024年問題への対応をはじめ、労働人口の減少、人手不足問題が顕在化する2030年問題も抱え、早急に物流現場の「省人化・自動化・効率化」を進める必要があります。

自動化に向けては、単に物流ロボットを導入するだけでは、最適な解決策とは言えません。物流の変化や成長を考慮し、全体最適の観点からマテハン機器や制御システムを導入することが、無駄のない自動化のスタート地点となります。

今回、シーイーシーブースでは、倉庫運用管理システム「LogiPull WES」をメインに、AGV導入シミュレーション「RaLC」や、バース管理業務も含めた、物流現場の「省人化・自動化・効率化」を展示いたしました。

ソリューションのご紹介

ソリューションのご紹介
  • 物流効率化ICTソリューション「LogiPull」
    「LogiPull(ロジプル)」は、工場や物流拠点のトラック積み下ろしを効率化する物流ICTソリューションです。「バース予約管理」「車両入退管理」「受付管理」「車両誘導」「バース実績管理」のサービスにより、お客様の物流業務を支援します。
  • 倉庫運用管理システム「LogiPull WES」
    LogiPull WES は、WMSやバース管理システムのトラックの来場予定に合わせて入出庫作業計画を自動生成、計画に沿ってマテハン機器を自動制御することで計画と実行の両面で庫内業務の自動化を実現します。また、荷揃え完了時に自動的にトラックへ誘導指示を行うなど、これまで分断されてきた庫内業務とバース管理業務を統合します。
  • 物流シミュレーションソフトウェア「RaLC(ラルク)」
    RaLC(ラルク)は、物流現場の問題点・改善効果を見える化する物流シミュレーションソフトウェアです。物流センターなど庫内作業の問題点と改善効果や、問題点に対する改善案の改善効果を可視化します。

お客様からの声

お立ち寄りいただいたお客様からは、下記のような声が寄せられました。多くの方が2030年の問題を見据えた物流現場の省人化・自動化を喫緊の課題として捉え、明確な目的を持って展示会に来場されていました。

第16回 国際物物流展2024 シーイーシーブースの様子
シーイーシーブースの様子
建材製品製造業

物流倉庫の自動化を検討している、AGVのデモを見て、イメージがわいた

自動車製造業

AGVの導入に際し、台数やレイアウトを決めるため、シミュレーションソフトを探していた

小口貨物輸送業

物流倉庫での、エレベーター連携に課題がある。

自動車製造業

複数の運送会社が出入りしている、ドライバーの実績を取得したい

30分で見れる!オンラインセミナー

荷待ち時間の削減のために、バース管理の改善に取り組んでいる企業は多いものの、倉庫内の出荷作業進行とトラックの到着タイミングが合わないなど、倉庫内外の「連携不足」の課題が顕在化しています。

AGV(自動搬送機)自動倉庫など、現在の倉庫管理では欠かせない設備と、バース管理システムと連携することで、物流業務の自動化を実現する方法について解説いたします。

導入事例を交えながら、人手不足コスト削減どのように実現するか具体的な方法をご紹介いたします。

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オンライン視聴 倉庫内業務×トラック入退の連携で業務効率化! 倉庫管理システム 「LogiPull WES」で実現する、物流業務の自動化

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